2022年2月1日より大平下病院理事長に就任いたしました関口秀文です。
医師として沖縄中部徳洲会病院にて救急総合診療を学んだのち、大阪のさわ病院にて精神医療を学んでおります。2017年に群馬県にあります医療法人高柳会赤城病院の理事長・院長に就任しました。2019年に台風で被災した精神科病院が閉院を余儀なくされていると聞いて、復興に関われる機会があったことから、新たに大平下病院をスタートさせることを決めました。(詳細は>> 大平下病院復興の軌跡)
精神医療は時代と共に大きな変化を遂げ発展してきましたが、現代のストレス社会に直面し、心の病気で苦しみ、生活に不便を感じている患者様は数多くいらっしゃいます。また高齢化社会に伴い『心の病気』に『体の病気』を併発している方も増えており、総合的な医療が必要とされてきています。
私の原点は救急医療にあります。「病(体)と気(心)を切り離すことはできない」という考えのもと、救急医療に対応しながら、精神医療と身体医療の架け橋となれるような病院をつくろうと赤城病院で尽力してきました。蓄積してきたノウハウを大平下病院で展開し、病気だけでなく病人を診ていく医療で患者様・ご家族様のお力になれたら幸いです。
医療とは、困っている人がいれば手を差し伸べる。そして、差し出された手を握り、寄り添って歩いていくのが医療の理想の姿だと思います。患者様・ご家族様にとって、大平下病院にきて新たな希望の一歩が始まったと思える、そんな医療を提供していける病院を目指していきます。
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